これは間違いない。コロナ問題がすべてといっても過言ではない。
都内のワンルームは供給過剰というよりも、需要が激減していて、結果として余っているのだ。
大手企業の多くは、コロナ問題を契機に、在宅での業務を推進している。
かつては考えられなかった。
会社の企業秘密を守るために、自宅での業務なんてもってのほかなんて企業だらけだったのに、
大手であればあるほど、在宅業務の比重を高めている。
結果として、自宅での業務が増え、ワンルームでは手狭になる人が続出し、
週に1回程度しか会社に行かないから、何も都心に住む必要のない人が
激増し、ワンルームが余っているのである。
大きい部屋を小さくすることが可能であるが、小さい部屋を大きくするのは
壁を壊さなければいけないので、現実的にはかなり難しいのだ。
ゆえに、ワンルームは空室のままの状態が続くのである。
別の見方をすれば、ワンルームであればかなり好条件で賃貸可能になるのである。
料金交渉する以前に、多くのワンルームが価格を下げている。
一人くらしをするのであれば、結局ワンルームで十分という考え方もあるので、
うまくつかえばかなり得をすることができるわけである。
通勤のためでなくても、駅近の物件は便利で使い勝手がいいわけである。
そういった物件に、割安で住むのは悪いことではない。
コロナ問題によって、社会構造は大きく変化しているが、それは必ずしも悪いことばかりでは
ないと感じている。
都内のワンルームは、おススメである。
コメント