おとり広告について

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おとり広告という言葉を聞いたことがあるだろうか?

文字通り、「おとり」をつかってお客を獲得する手法である。

すでに決定している物件を、ネットにそのまま掲載し続けるという手法である。

大手のポータルサイトというものは、しっかりしているようで、実はアナログなのである。

どういうことかというと、すべての情報は不動産会社からの自己申告によってのみ、

提供されているからである。

1つの物件なのに、十数社の仲介会社が介在している物件は珍しくない。むしろ普通である。

自由競争ゆえに、複数の仲介会社が介在しているわけである。

もっとも最終的には物件を管理している、管理会社が存在しているので、

その管理会社のみが、最終的な情報をすべて握っているのである。

逆の見方をすると、管理会社以外のすべての仲介会社は、電話で問い合わせをしない限り、

その部屋が決まったかどうかわからないのである。

令和の時代に不思議な話なのであるが、物件情報はアナログのままなのだ。

データーベースを一つ作成すれば解決するのに、複雑な利害関係が重なっているので、

いまだに空室物件に関する共通のデータベースはできていないのである。

まあ日本の闇のひとつである。

ゆえに、すべての仲介会社はいちいち電話をかけて、空室を確認するのである。

考えてみるとわかるが、大きな不動産会社だと、数百もの物件をSUUMOなどに掲載

しているわけである。

すべてをチェックできるわけがないのだ。

しかも、あえてチェックする意味など何もないのだ。

「知らなかった」ことにして、お客様からの問い合わせを受けることができれば

それだけで、ビジネス機会が増えるのだから、あえてチェックして消そうなんことは

しないのが当然である。

もちろん、あまりにも悪質であり、誰かのタレコミがあれば、即座に対応される

わけであるが、そんな暇な人間はほとんど存在しないわけである。

結果として、ポータルサイトに掲載されている物件の多数は、おとり広告なのである。

よろしくはないが、違法かどうかは曖昧な状況なのである。

もし、昨日まで、15社の仲介業者が掲載されていたのが、5社に減っていれば、

九分九厘、その物件は決定しているわけである。

でも、2日にわたって同じ物件をチェックする人なんていないわけで、

気づく人もほぼいないのである。

実はおとり広告の中には、もっと悪質なものの存在する。

どういうものかというと、すでに決定しているのに、「まだ空室です」とうそをいうのだ。

そして内見の約束をとり、内見の数時間前に「すみません。今、決定したという

連絡が入りました」というのである。

本当に、そういう場合もよくあるのであるが、他の物件を紹介するために手の込んだ

嘘をいう業者が存在しているのである。

当社も含めて、2~3社の不動産会社をまわると、どういうタイプの不動産会社が

あるのかよくわかると思う。

当社は、格安ではあるが、かなり懇切丁寧な対応をさせていただいていると自負している。

生活保護のお客様、外国人のお客様、などもきっちりと対応し

評価をもらっているのはその証左だと自負している。

くれぐれも、おとり広告には注意してもらいたい。

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